パリ五輪に出場した太田海也が12Ｒのオリオン賞に出走する。スプリント、ケイリンでは先着を果たしながら降格によりメダル獲得はならなかった。「７日間、気持ちを張り詰めて１本、１本全力を尽くして走りましたがメダルに届かなかったのは悔しい」と振り返る。

　パリから直行で時差の影響もあるが「飛行機では過ごしやすい環境を作っていただいたので体の準備はできています」と気持ちを切り替え挑む。競輪は昨年12月のヤングＧＰＶ以来になるが「鍛えた脚力をしっかり出して戦いたい」と激走を誓う。